MA0806-B
Operation Guide DQD-620J
各部の名称と表示の見方
機種によりデジタル表示部に「表示用シール」をつけて出荷しております。ご使用の前
に必ずこの「表示用シー
●デジタル表示の見方
ル」を取り外してください。
<アラームがOFF(オフ)のとき>
<アラームがSNZ(スヌーズ)のとき>
アラーム時刻
スヌーズ/ライトボタン
午後マーク(午前
は消灯)
月・日・曜 日
(表面
)
(側面
)
1
スヌーズ/ライトボタン
すと約 5 秒間ライトが点灯しま
アラームマーク
押
SNOOZE/LIGHT
す。
SNZ(スヌーズ)
マーク
※アラーム報音中に押
すと音が止
まります。
2
3
アラームセットボタン
アラーム時刻(または現在時刻な
ど)を合わせるときに使います。
時・分・秒
温度
湿度
ALARM SET
アラームスイッチ
アラームのSNZ(スヌーズ)/ON
●温度・湿度表示について
温度・湿度表示は時計に内蔵されているセンサーにより、時計内部の温度・湿度を計測
/表示するものです。
(オン)/OFF(オフ)の切り替
え
そのため、急激な変化が起きても、その温度や湿度を表示するまで(時計内部がその温度や湿度と同じにな
アラームスイッチ
DEMOボタン
アラームセットボタン
デジタル表示部
ができます。
るまで)約 30 分程度かかります。
WAVE ボタン(電波受信 なお、計測機能上、本機を冷・暖房器具の送風口の近くで使用しないでください。
4
)
(裏面
電池ブタを開けたところ)
(デモアラーム)
押
すと電波受信
を行ないます(手
※温度・湿度計測は毎分行ないます(ただし、電波受信中、時刻セット中は計測を中断します)。
動受信
)。
WAVEボタン
※0℃未満、40.1℃以上でも温度計測を行ないますが、本機の保証範囲外となります。
(電波受信
)
※温度表示は- 19.9℃未満の場合“LO”表示、49.9℃を超えた場合“HI”表示となります。
※湿度表示は 20%未満の場合“LO”表示、90%を超えた場合“HI”表示となります。
5
6
7
DEMO ボタン(デモアラーム)
すとアラーム音を試しに聞 くこ
押
とができます。
※湿度表示は温度が 5℃~ 45℃の範囲外では“--”表示となります。
WAVE
SET
DEMO
SET ボタン(セット)
現在時刻などを合わせるときに使
います。
RESET
RESET ボタン(リセット)
アラーム
スイッチ
電池交換後、必ず押
※ボタンが押しにくい場合は先端
の細いもので押してください
(製品を傷つけないようご注意
ください)。
します。
RESETボタン
(リセット)
SETボタン
(セット)
※機種により形状等が異
あります。
なることが
単2形アルカリ乾電池(LR14)×2
1
Operation Guide DQD-620J
本機の使い方
本機ご購入後初めて使用するとき、および電池交換後には、以下の手順 で操作を行なってください。
※本項目と共に「電波時計について」を合わせてお読みください。
受信
できない … 時刻修正は行ないません。
➡
約 14 分後に受信は止まります。
※このときは、本体の向きや置き場所を変えてWAVEボタン(電波受信)を押すか、アラームセットボタン
で時刻を合わせてからWAVEボタン(電波受信)を押して、もう一度受信開始させてください(「時刻の
合わせ方」参照)。
(裏面
電池ブタを開けたところ)
1 電池を入れます(「■電池交換のしかた」参照)
RESETボタン(リセット)
※ボタンが押
しにくい場合は先端の細いもの
を傷つけないよう
+ -
で押してください(製品
本機裏面
の電池ブタを開き、
の向きに注意
して、電池を正しく
• WAVE ボタン(電波受信)を押すと、電波受信を開始します。…手動受信
ご注意
※WAVEボタン(電波受信)を押さなくても「午後1:01」になると、再び自動受信を開始します。(毎時1分、
24回/日)
ください)。
入れます。
2
RESETボタン(リセット)を押します
(リセット操作)
※一般的に送信
ては、送信所からの距離が遠い方の電波が受信しやすい場合があります。
所からの距離が近い方の電波が受信しやすいと考えられますが、電波環境や使用場所によっ
本機裏面にある RESET ボタン(リセット)を押します。
受信できない場合でも、翌日に電波受信に成功することもありますので、しばらくそのままにしておいて
時刻表示が「午後 12:00 00」となります。
ください。
➟
※電池交換を行なったあとは、必ず RESET ボタン(リセット)を
押
してください。
※リセット操作が終わったら電池ブタを閉じます。
4 1 ~ 2 週間電波受信の様子を見ます
3 本機を使用したい場所に置きます
本機は、通常毎時 1 分(1 日 24 回)に電波受信
を自動的に行ないます。
単2形アルカリ乾電池(LR14)×2
「午後12:01」になると、自動的に電波受信
”が常に点灯し ”がまったく点
を開始して時刻修正を行ない
ますので、窓際などできるだけ電波受信しやすいところに置いてください。
状態をお知らせします。
“
“
ている、または点
灯しない、または
たまにしか点灯し
ない
※受信中は受信インジケーターで受信
灯しているときが
多い
〈受信
インジケーター〉
マーク
受信
1段階
2段階
3段階
4段階
しづらい
マーク
電波受信
は良好
電波受信しづらい
SNOOZE/LIGHT
受信
しやすい
A
L
A
R
M
S
E
T
その場所では電波受信
変えてください。
その場所で使用するときは、ときどき受信
別の場所で電波受信を行なってください。
しづらいので、置き場所を
・ 受信
開始後、受信
状態により段階的に変化します(4段階)。
・ 受信しやすい場所でも4段階まで表示するのに約4秒程度かかります。
・ 天候、時間、環境等により電波の状態は変化します。
受信インジケーターは受信状態の確認および使用場所を決める際の目安としてお使いください。
そのまま、その場所でお使いになれます。
可能な
・
※受信
成功まで約 4 ~ 14 分かかります。
※受信中はボタン操作を行なわないでください。
受信
成功
➡
※受信に成功すると、すぐに正しい時刻/月日(曜日)に修正されます。また、 マークおよび マークが
点灯して受信成功をお知らせします。
※受信成功後、テレビや電話サービス等の時刻と本機の表示する時刻を照合してください。
※場合により「時」「分」「秒」のみ表示することがありますが、その後受信に成功すれば、「月」「日」「曜日」
も正しく表示されます。
マーク
受信
インジケーター
マーク
<電波受信 <受信成功例>
中>
3
Operation Guide DQD-620J
電波時計について
●受信のしくみ
●使用場所について
●電波時計とは
時刻情報
<正しく受信するために>
様に、電波を受信する
正確な時刻情
報[日本標準
本機は、テレビやラジオなどと同
時]をのせた長波標準電波
○電波受信
できる場所でお使いください(「●使用
ものです。本機を使用するときは、「電波を受けやすい」
内蔵の「受信
から電波を受信
アンテナ」
(JJY)を受信
することによ
り、正しい時刻を表示する
時計です。
場所について」参照)。
部屋の窓際などでご使用することをおすすめします。
送信
所
長波標準電波
○本機を電波送信所方向に向けると、受信
しやす
以下のような場所では、電波受信しにくくなりますの
受信
した電波を時
計内部で解読し、
時刻情報に変える
くなります(本機に内蔵されている受信
で、このような場所は避けて本機をお使いください。
ナと電波送信所が垂直
アンテ
電波情報
方向になるようにすると、
日本標準時:日本の時刻のもとになるもので、テレビ
最も受信しやすくなります)。
の時報などに利用されています。
解読
この標準時は「セシウムビーム型原
子周
時刻情報
時計内部
最も受信
しやすい設置のしかた
時刻情報にもとづ
いて時刻修正
セシウム
子時計
波数標準器」等により制御されています。
原
・時計表示部または裏面
を電波送信所に
向かい合うようにする
電波時計は正確な日本標準時を受信
していますが、
処理等により、時刻表示に1秒
未満のズレが生じます。
・金属板の上などを避けて窓際で行なう
時計内部の時刻演算
マンションやビルなどの鉄筋、
高圧線、架線の近く
鉄骨の建物の中およびその周
辺
●電波受信について
(ビルの谷間など)
※但し、窓ぎわで使用すると受
本機は「おおたかどや山標準
電波送信
が ね 山 標 準 電 波 送 信
(60kHz)の2局より受信しや
所」(40kHz)と「は
信しやすくなります。
●標準電波
所 」
標準電波は独立行政法人情
報通信
研究機構(NICT)が
田村郡の「おおたかどや山標準電
の境の
されて
運用しており、福島県
波送信所」(40kHz)および佐賀県と福岡
「はがね山標準電波送信所」(60kHz)から送信
すい方の電波を自動的に選択
県
○受信中(受信インジケーター表示中)に時計を動
し受信
を行ないます(自動選
局機能)。通常は毎時1分に電
を自動的に行ないます
(自動受信)。
かしたりボタン操作をしないでください。なお、
受信中に WAVE ボタン(電波受信)を押すと、
います。
乗り物の中
(自動車、電車、飛行機など)
家庭電化製品、OA機器のそば、
金属板の上
テレビ、スピーカー、FAX、
波受信
この標準電波はほぼ24時間継続して送信
されています
中断されることもあ
受信を中断します。
が、保守作業や雷対策等で一時送信
(
)
パソコン、携帯電話など
※1回の受信
は約2~14分間(リセット直
後は約4~
<ご注意>
ります。
14 分間
)です。
○
アラームセットボタンを使って現在時刻を修正
●電波の受信範囲の目安
※受信
に成功すると、すぐに正しい時刻/月日(曜日)
に修正されます。また、 マークおよび マークが点
すると、以後24時間自動受信は行ないません。た
条件の良いときは、送信
所からおよそ1000km離れた
することができます。
※ただし、約500kmを超えると電波が弱くなるので、
しにくくなることがあります。
範囲内であっても、地形や建物の影響を受けた
り、季節や天候、使用場所、時間 /夜)などに
だし、この間にWAVEボタン(電波受信)を押して
手動受信を行なうと、その時点で解除されます。
場所でも受信
灯して受信成功をお知らせします。
電波障害の起きるところ
マーク…現在の時刻台に電波受信
が成功しているこ
○アラームON でアラーム時刻を設定している時
工事現場、空港のそば、交通
量の多いところなど
山の裏側 …など
(
)
とを表します。
(例:現在が午後2時35分の場合、午後2
成功していることを表します)
受信
刻台での自動受信
は行ないません(例:アラーム
※受信
時刻=午前
7時15分のとき、午前
7時1分の
時台に受信
帯 (昼
できないことがあります。
自動受信
は行ないません)。
※時刻台が変わった場合、または手動受信
よって受信
○電波受信を行なわない間は、月差±30秒以内の
を行なった場合は消灯します。
が成功していること
を表します。
(正しい時刻が表示されているかどうかの目
※電波の特性により、夜間の方がより受信
しやすくな
精
度で計時します。
マーク… 1日1回以上、電波受信
ります。
○電波障害により、誤った信号を受信することが
あります。
〈送信
所の位置〉
安になります)
※ただし、受信
午前3 時になると一度消灯します。その
後受信成功すると、再び点灯継続します。
1000km
成功していても午前
2 時と
500km
おおたかどや山
(40kHz)
はがね山
(60kHz)
500km
1000km
4
Operation Guide DQD-620J
アラームの使い方
アラーム時刻をセットしておくと、毎日同
じ時刻にアラーム音が鳴ります。
本機のアラームは以下のような機能があります。
• スヌーズアラーム
2 アラームのSNZ(スヌーズ)/ON(オン)/OFF(オフ)設定
アラームスイッチの位置でアラームの SNZ(スヌーズ)/ ON(オン)/ OFF(オフ)が選べます。
• 常時点灯ライト機能
アラームスイッチ
鳴り方
●デモアラーム
1 アラーム時刻のセット
• 裏面
のDEMOボタン(デモアラーム)を押すと、ア
アラームセット時刻になるとアラー
ラーム音を試しに聞 くことができます。
ム音が1分間
鳴り、約5分おきに7回
報音を繰り返します。なおスヌーズ
/ライトボタンで音を止めても再び
鳴り出すスヌーズアラームです。
※SNZマークが点滅しているとき
は、アラーム音が再び鳴ります(ス
アラームセットボタンを使って、アラーム時刻をセットすることができます。
• DEMOボタン(デモアラーム)またはスヌーズ/ラ
イトボタンを押すと、アラーム音は止まります。
SNZ
<アラームがOFF(オフ)の場合>
点灯
アラームセットボタンを1回押
すと、「月日表示」が「ア
●常時点灯ライト機能
スヌーズ/ライトボタン
ラーム時刻表示」に切り替
わります。アラーム時刻の
(側面
)
夜間
の暗いときでも時刻を見やすくするため、光量
表示中に再度、アラームセットボタンを押
すとアラー
ム時刻のセットができます(セット終了後、数秒で自
動的に「月日表示」に戻ります)。
(表面
)
ヌーズアラーム機能中)。
を落としてライトを常時点灯します(アラームス
イッチは ON または SNZ のときのみ)。
SNOOZE/LIGHT
ON
アラームセット時刻になるとアラー
ライトはアラーム時刻の約8時間
前
から点灯します。
ム音が1分間
鳴ります。
アラーム時刻まで約 8 時間以上ある場合は、アラー
<
アラームがON(オン)またはSNZ(スヌーズ)の場合
>
点灯
ムをONまたはSNZにした時点で約5秒間点灯し、
一度消灯します。
その後、約 8 時間
します。
中にアラームセットボタンを押すと、
アラームセットボタンを押
ができます。
すとアラーム時刻のセット
アラームセット時刻になってもアラー
ム音は鳴りません。
ALARM SET
OFF
前になったとき再びライトは点灯
電波受信
アラームスイッチ
※アラーム音は 1 分間
5 段階でだんだん変化します。
電波受信
は中断されます。
例:朝7:30にアラームをセットした場合
-側
を押 を押すごと
すごとに
+
側
●鳴っているアラーム音を止めるには
• 鳴っているアラーム音を止めるには、スヌーズ/ライ
<アラームがSNZ(スヌーズ)のとき>
アラーム時刻
約5秒間
ライト点灯
アラーム時刻が
戻ります。
にアラーム時刻
が進みます。
ライト点灯
トボタンを押
します(スヌーズアラームのときは再び
アラームマーク
※押
し続けると早送り/戻しができます。
鳴ります)。
SNZ(スヌーズ)
マーク
• スヌーズアラーム機能を解除するには、アラームス
イッチを“OFF”にします。
夜9:00
(アラームON)
朝7:30
(アラーム時刻)
夜11:30
<アラームセットボタン>
5
Operation Guide DQD-620J
時刻の合わせ方
電波受信
により、時刻修正できないときに以下の操作を行なってください。
以下の操作で時刻を修正すると、修正後 24 時間は自動電波受信は行ないませんので、ご注意
2 アラームセットボタンでセットを行なう
ください。
アラームセットボタンを使って、現在時刻などを合わせることができます。
(裏面
)
1 SET ボタン(セット)を押す
• 年は2000年~2099年までセットできます。正し
(表面
く年月日をセットすると、自動的に曜日が算出され
ます。
• カレンダーはうるう年および大の月、小の月を自動
)
(セット表示へ切り替える)
SNOOZE/LIGHT
SET
RESET
本機裏面
にあるSETボタン(セット)を押
すごとに以
判別するフルオートカレンダーです。
下の順 に点滅する表示が切り替わります。
• <時刻セット表示>のときはボタンを押
して分を進
めた(戻した)タイミングで 00 秒になります。
• < 12/24 時間
すごとに、12時間制表示と24時間制表示とが切り
わります。
• <コントラストセット表示>のときはボタンを押
制セット表示>のときはボタンを押
SETボタン(セット)
ALARM SET
替
<通常表示>
す
-側 を押
すごとに点滅
+側 を押
すごとに点滅
ごとに数字が1つずつ進み(戻り)、濃度が16段階
で調整できます(リセット操作後は04になっていま
す)。
箇
所の数字が戻ります。
箇
所の数字が進みます。
<アラームセットボタン>
※<12/24時間制セット表示>、<コントラストセット
01 薄い ←・・・ 04 ・・・→ 濃い 16
<年セット表示>
<コントラストセット表示>
表示>以外で、それぞれ押
し続けると早送り/戻しが
できます。
3 SETボタン(セット)を押す(通常表示へ戻す)
セットが終わりましたら、SET ボタン(セット)を押
※セット状態で何も操作しないと、約 3 分後に自動的に<通常表示>に戻ります。
して<通常表示>に戻します。
<月・日セット表示>
<時刻セット表示>
<12/24時間制セット表示>
6
|